• 熊谷亘泰事務所 熊谷亘泰

消費税率引上げと景気対策


 早いもので、もう11月ですね。今年も残り2か月、平成も残り半年となりました。

 前回の記事で、3度目の中小企業診断士試験2次試験を東京で受験するとお話ししましたが、

1.「与件文を漏れなく読む」

2.「全体のテーマをつかむ」

3.「キーワードで簡潔明瞭に解答文を書く」

の3つに心がけました。でも、得意科目であるはずの事例Ⅳ(財務に関する事例)がこれまで受験した中で最も難しく、終了時間ぎりぎりまで問題を解く程でした。できる限りの努力は尽くしたつもりです。後は結果を待ちます。

 さて、本題に入ります。今回は、半月程前の10月15日に安倍総理が表明した消費税引上げと景気への影響を抑えるための対策について触れます。

リンク:https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/discourse/181015comment.html

上記リンクによりますと、消費税率については、法律で定められたとおり、平成31年10月1日に現行の8%から10%に2%引き上げ、その一方で経済に影響を及ぼさないよう、以下の対策を講じるとのことです。

1.2%の引上げによる税収のうち半分を国民の皆さんに還元し、平成31年10月1日から、認可・無認可合わせて幼児教育を無償化する

2.軽減税率を導入し、家計消費の4分の1を占める飲食料品については、消費税を8%のまま据え置く

3.消費税引上げ後の一定期間に限り、中小小売業に対し、ポイント還元といった新たな手法による支援を行い、商店街の活性化のための対策を講じる

4.消費税負担が大きく感じられる大型耐久消費財(自動車・住宅)について、平成31年10月1日以降の購入にメリットが出るように、税制・予算措置を講じる

 ここからは、私なりの意見です。

 1.幼児教育の無償化については、幼児教育が具体的にどこまでを指すのかが、総理の発言からは明確ではありません。「認可」という言葉があることから、保育園のことでしょうか。教育という意味では幼稚園のことでしょうか。働き方改革とも密接にかかわることから、今後に注目していきたいところです。

 2.の詳細は3回の解説シリーズがありますので、参照ください。飲食店での飲食やみりんが含まれないのは、不思議です。予定通り税率が上がると、飲食店にとってはメニューの美味しさだけではない魅力提供が求められてきます。私としても、消費税引き上げに負けない飲食店の魅力UPに一役買いたいところです。

 3.については、ポイント還元の仕組みがまだはっきりしないのでコメントは差し控えますが、上記の飲食店と同様に、お店自体の魅力UPができなければ、ポイント還元終了後の反動が大きくなり、むしろ体力低下につながりかねないのではないでしょうか。

 4.については、住宅ローン減税やエコカー補助金のようなかつて行われたものと同様の補助金や減税策が講じられるものと思われます。

 いずれにしましても、消費税増税は痛みを伴い、一時的には消費減退を生みます。お店や商品、サービスの魅力UPに力を入れることで、良い消費増加に貢献するために一役買いたいと思っているこの私です。

 私も、事務所の魅力UPをしなければ!

#消費税 #お金

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