• 熊谷亘泰事務所 熊谷亘泰

3大学再編


5月30日、北海道内の3つの国立大学の統合が発表されました。

北海道新聞HPリンク:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/194235

NHKリンク:https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180529/0000381

上記北海道新聞リンク記事によりますと、帯広畜産大、小樽商科大、北見工業大の3国立大学が2022年4月の統合を目指すとのことです。

また上記NHKリンク記事によりますと、経営機能や業務を集約して、人員や予算を教育や研究に重点的に配分できるということで、具体的には、遠隔講義システムを活用したり、冬季スポーツの研究開発を進めたりして連携を強化することを目指しているとのことです。なお、統合されるのは運営法人のみで、3つの大学の名前や学部学科などは残すということです。

言うまでもありませんが、各大学は少子化による学生獲得競争激化と運営の維持安定を模索しています。北海道の国立大学には、旧七帝大の一つであり、総合大学である北海道大学のほか、単科大学が5つあります。5つの国立単科大学のうち、帯広畜産大、小樽商科大、北見工業大の3つが統合するのですから、大きな統合といえます。

3つの大学はそれぞれ農業、商業、工業とそれぞれ分野が異なり、いわゆる農商工連携や6次産業化研究の強化を図るチャンスだと考えます。課題は、今回の統合をいかに授業や研究での連携強化を図るかどうかです。現在の大学入試制度は学部によって受験科目が異なっており、試験合格を第一目標としている受験生にとっては必ずしも、メリットが見えにくいと思われます。大学だけではなく、高校や予備校との連携、地元や企業の支援が今後の統合効果を大きく発揮する左右するでしょう。

小樽商大OBである私としましては、この統合を機に、道内における幅広い視野の高等教育の充実と北海道の農商工連携の強化を期待してやみません。北大に対してもこの大学統合の動きに対して学部間の連携強化を期待し、学部縦割りを打破していて頂きたいです。

#大学

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