• 熊谷亘泰事務所 熊谷 亘泰

電子申告を利用しましょう


今日から2月、税理士にとってとってもとっても重要な、確定申告のシーズンがやって来ました。今回は、税理士として電子申告のススメをさせて頂きます。

昨年平成28年度の確定申告者数に対する国税電子申告(e-Tax)の利用者の割合は、

・所得税 53.5%

・個人消費税 63.2%

・法人税 79.3%

・法人消費税 77.3%

でした。

(出典:国税庁HP 平成28年度におけるe-Taxの利用状況等について http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2908pressrelease.pdf)

この数字を見て皆様はどうお感じになるでしょうか?大分進んだでしょうか?それとも、まだまだ低いでしょうか?

ところで、電子申告のメリット、デメリットは何でしょうか?私なりに整理しました。

・メリット

 1. いちいち税務署に行ったり、郵送する手間が省ける

 2. 還付申告の場合、還付が早くなる

 3. 確定申告の時期は24時間いつでもどこでも申告できる

・デメリット

 1. ネット環境がないと利用できない

 2. 申告書の受領印が申告書控に押印されず、受領状況が確認しにくい

 3. e-Taxの初期設定が手間

3つのメリットは柔軟性が高いということにつながり、3つのデメリットは国内における電子化そのものの遅れが原因になっているものと考えられます。

私は、独立開業する前から、ふるさと納税の還付申告のためe-Taxを利用しておりました。かつては、市役所等に行って電子証明書の交付を受け、電子証明書のICカードを読み取るデバイスが必要でした。また、このデバイスはWindowsのパソコンでしか読み取ることができませんでした。

しかし、現在では、

 1. パスワードとIDで利用可能

 2. スマホやタブレットでも利用可能

となりました。この他、e-Tax普及のための様々な改善や取り組みが行われています。

上記 http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2908pressrelease.pdf 参照

これにより、上記3つのデメリットのうち、1、3については軽減されています。また、2につきましても税務署が受領したかどうかe-Taxのサイトで確認できます。

電子申告にしますと本当に申告作業がスムーズです。

利用方法がわからない方は、e-Taxのサイトhttp://www.e-tax.nta.go.jp/をご覧ください。イータ君が待っています!(笑)

なお、私の税理士事務所ではお客様と税務署に対する税務サービス品質向上のため、顧問先にe-Taxによる申告をオススメしております。この場合、電子申告作業は税理士である私が税理士の権限で代行いたしますので、お客様での初期設定や操作は必要ありません。

また、申告内容が真実であることを事務所としてきちんと確認できた場合には、申告書の適正性を税理士として証明する「税理士法第33条の2に定める書面」を申告書に添付して送信致します。

確定申告される方は、e-Tax体験ができますので、ぜひとも体験し、電子申告を利用し、スムーズに申告致しましょう!

e-Tax体験版 http://www.e-tax.nta.go.jp/sanko/sanko_exp.htm

#租税 #所得税 #効率化 #電子申告 #書面添付

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