• 熊谷亘泰事務所 熊谷 亘泰

グルメフェスティバル


今日は、食欲の秋に北海道各地で開催されるグルメフェスティバルについて考えます。

北海道といえば、「美味しい食べ物」ですね! 

ブログご覧の方はそう思いましたか?それとも、そんなイメージは特にお持ちではありませんでしたか?この間、26日土曜日小樽で開催されていた「知産志食しりべし」ローカルフードチャレンジ2017に行ってふと思ったことです。

今や小樽もアジア随一の観光スポットとなり、夜の小樽運河にはアジアからの多くの観光客が立ち寄り、運河をバックに記念撮影をしたり、運河沿いを散歩したり…

その小樽運河の近くの小樽港を会場に「知産志食しりべし」ローカルフードチャレンジ2017が開催されていました。夜ということもあるのでしょうが、客は日本人ばかりで運河で見かけるアジアの観光客は2、3名程度でした。

一方で、運河そばの出抜小路には中国・台湾の観光客が入店待ちをしているのです。

なぜこんなに違うのだろうと考えました。

考えたことは以下のとおりです。

1.イベントがあること自体を知らないのか?

2.イベントに行くことに興味がないのか?

3.食に興味がないのか?

4.出ているメニューに興味がないのか?

5.イベントの雰囲気が合わないのか?

1.については、https://www.facebook.com/oishiishiribeshi/で宣伝していますが、日本語です。海外の観光客は日本語ができない限りイベントの存在がわかりません。小樽市内を回ってもポスターなどは見かけませんでした。認知不足は否めません。最も、海外の観光客をターゲットにしていないのであれば、こちらが口を挟むことではありませんが…

2.については、詳しくはわかりませんが、イベントに全く興味がないとはいえないと思います。実際、さっぽろ雪まつりは雪のイベントで旧正月に当たることも多く、多くの外国人観光客が来ています。食に関してはあえてイベントに行って食べるものではないのでしょうかね。

3.については、観光に付き物なのは食なので、興味がないはずはありません。北海道の食材の品質の高さを評価している声も聞きます。

4.については、メニューを見ますと、ワイン、ビール、ステーキ、半身揚げなど、日本料理とすぐにわかるお寿司や魚料理はないです… 観光客は日本ならではというものを感じに来ていますからね。ただこの問題は、「北海道はお寿司ばかりじゃない! 他にも色々な料理文化がある」ということが認知されれば、チャンスは十分あると思います。

5.については、いかにも地域行事らしい、白いビニール屋根に、会議室のテーブルと椅子が置かれている会場でした。あまりに無機質です。近年は「コト消費」と言われており、食べ物を買って食べるだけではなく、場所の雰囲気、食べ方も重視されます。運河のノスタルジックな雰囲気の延長、和の雰囲気であれば感じ方が違ったかもしれません。

色々考えましたが、結論はこうです。

「北海道には色々な料理文化があることを海外にも宣伝すべき。それとともにより美味しいと思える雰囲気をイベント会場に作り、食のコト消費を提案すべき。」

これは、北海道に限ったことではありません。また、国内の観光客に対しても言えます。

北海道の食材と料理は、文化を生み出す素地があると確認している「クマ」の主張でした。

最後に余談です。昨日北海道上空に北朝鮮の弾道ミサイルが通過しましたが、youtubeで海外ニュースをザッピングしてミサイル関連のニュースを見ると、Hokkaidoと出てくる出てくる…

このようなきな臭いことで、北海道が世界に登場することは、非常に悲しいです。観光客離れの要因にならないこと、そして何よりも戦争状態にならないことを祈りつつ、今回は締めます。

#観光 #食 #海外

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